債務整理&過払い金
債務整理
債務整理とは、収入の減少で返済が困難なときの借入れ増、連帯保証人になったがための請求など、様々な理由により借金・債務を抱え、返済が困難となった際に、弁護士に依頼して交渉もしくは法的手続で、債務(借金)の問題を解決する手段です。
債務整理の主な方法は、任意整理、個人再生、自己破産です。また、現在は、完済していても、過去に高い利息で借入れをしていた場合には、取り戻せ る過払い金がことも。債務整理の問題は最初は、なんとか返済できていても、次第に返済が厳しくなります。お一人で悩まず、ご相談いただくことで、支払っている金額を少しでも減らしましょう。債務整理の法律相談は無料です。町田・相模原の身近な弁護士、町田総合法律事務所までお問合せください。
債務整理の方法
任意整理
弁護士が業者と交渉。借金を減額し、残額は分割で返済。
自己破産
借金の支払い義務がなくなります。向こう10年、ローンが組めない等のデメリットあり。
個人再生
裁判所監督のもと、借金返済額を減らすことが可。自宅も残すことが可能。
過払い金返還請求
過払い分の利息が返ってきます。
過払い金
過払い金は、本来支払う義務がない払いすぎた 利息のことです。 消費者金融・カード会社等から5~7年以上借入をしてきた方は過払い金があるかもしれません。既に完済して契約書類が残っていなくても ご安心ください。過払い金返還請求は、相談無料、初期費用無料です。
グレーゾーン金利
利息制限法と出資法という2つの法律により金利規制がなされ、利息制限法によると元本(実際に借りたお金)に対する金利の上限は
-
金利20%・・・元本が10万円未満
-
金利18%・・・元本が10万円以上100万円未満
-
金利15%・・・元本が100万円以上
となり、これを超える部分の金利は無効になります。
出資法の金利の上限は29.2%でこれを超える金利の貸付には刑事罰が科せられます。利息制限法と出資法の定める金利の上限に差により、民事上は無効でも刑事罰は科されないグレーゾーンが生じます。
消費者金融や信販会社のキャッシングは、グレーゾーン金利のため、それまでの取引を利息制限法の上限金利に引き直して再計算することで利息制限法を超過して余分に支払った利息が元本に充当され、元本が減額されます。取引が長期の場合、元本がなくなり、過払い金の返還を受けることも可能です。
回収方法と流れ
過払い金を回収するまでに、業者から取引履歴の開示を受け、その後、利息制限法の上限金利に引き直し計算を行い、業者と過払い金返還交渉を行います。業者と返還の合意が成立してから阿多の返還の期間は業者によって異なります。業者側とこちら側で提示する金額に開きがある場合、訴訟を提起することもあります。
回収の流れ
受任通知の発送
利息制限法に基づく引き直し計算
過払い金の返還請求
和解もしくは訴訟
過払い金の返戻
過払い金は、完済案件の請求であれば、ブラックリストに登録されません。